“絆”
2011年12月18日
こんにちは。皆さん既にご存知の通り、今年の漢字に“絆”が選ばれましたね。日本人皆が、“絆”という漢字をこれほどまで意識したことはなかったのではないでしょうか?
そした、たった一文字で意味を持ち、しかも、例えばこの清水寺の森貫主さんのように、“書”と言えばよいのでしょうか、その字の描き方で伝わってくるものがある、という日本語の素晴らしさ、美しさを感じますね。(写真は清水寺HPより抜粋)
“絆”という漢字が選ばれたこと自体は希望が持てて良いことであると思いますが、ただ、実際に被災した方々が“絆”という漢字を選んでくれているのでしょうか…。
かくいう私も、以前、東北の地に8年間お世話になっていたのにもかかわらず、ボランティア活動どころか、現地に赴くこともできていませんので、“絆”どころか…、非常に負い目を感じています。
かといって、中途半端に顔を出すだけというのも……とも思っていますが、会いたい人、行きたい場所はたくさんあるので、迷惑をなるべくお掛けしないようにして、なるべく早いうちに訪れてみたいと思います。