神様の女房
2011年11月7日
こんにちは。今日は録りだめしていたNHKドラマ「神様の女房」を一気に観ました。“経営の神様 松下幸之助” も、むめのさんという“奥はん”があっての“神様”だったのですね。夫婦というものは、なるべくして夫婦となり、そして夫婦として変化(成長か?はたまた後退か?)していくものだと、このドラマを観て改めて思いました。
ドラマとしては、あの松下幸之助さん・むめのさん夫妻の何十年間の軌跡を4時間弱で表現するのですから、多少“はしょってる”ようには感じましたが、役者さんたちの演技も素晴らしく、たいへん楽しく観ることができました。
大河ドラマでも感じるのですがベテラン俳優はいい味出してますね。
「神様の女房」では津川雅彦さんが、むめのさんの父親 井植清太郎 役を好演されていたと思います。井植清太郎さんが亡くなる前に、『人間の死に方は、事故死、他殺、自殺、病死の4とおりで、そのうち良い死に方というのは病死しかない。ふとんの上で病死できるならこんなにおめでたいことはない。』というようなことを語るシーンがありましたが、演技も含めて“なるほど~”と感じ入りました。
ドラマの中で何度も出ていましたが、“成功の秘訣はあきらめないこと”の言葉を“あきらめずに”持ち続けていきたいですね。