人間は自分が考えたとおりのものになるのです

2010年12月5日

こんにちは。

盛和塾の稲盛和夫塾長が講演の中で紹介されている、イギリスの哲学者ジェームズ・アレン著 坂本貢一訳の 「原因」と「結果」の法則 を読みました。
本の帯には“聖書に次いで多くの人々に読み継がれてきた”と書かれているように難しい哲学書というようなイメージはありません。(ちなみにコミック版も出版されています。)
 
一部分だけ引用しても伝わりきらないかもしれませんが、私のお気に入りは次の一節です。
 
『私たちの持つ強さも、弱さも、清らかさも、けがれも、ほかの誰のものでもなく、私たち自身のものです。それらは、ほかの誰によってでもなく、私たち自身によってのみ育まれます。
私たちの環境もまた、ほかの誰のものでもなく、私たち自身のものです。私たちの苦悩も幸せも、私たち自身の内側からあらわれます。人間は自分が考えたとおりのものになるのです。』
 
“人間は自分が考えたとおりのものになる”という言葉は、自分の可能性をすごく感じることができる素晴らしい言葉だと思います。自分は自分で自分の環境をつくることができ、その結果、幸せにもなれるのだと。
 
自分なりに努力をしたのに良くない結果が出ることがあるかもしれません。あるいはそれが不可抗力によるものだとしても、何かのせいにして終わり…ではなく、自分にも責任がなかったかを振り返る。何かのせいにばかりしていれば、先には進まない。一旦立ち止まってもう一度考え、より良い結果に取り組む再チャレンジの機会をもらえたのだと思えれば、また新たな自分がつくりだせるのかもしれませんね。

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