ピンチか?チャンスか?
2011年11月20日
こんにちは。先日、TVニュースでTPP交渉への参加についての農家の方へのインタビューを観ました。チラ見なので不確かですが、「安い輸入品が入ってきて、自分のところの作物が売れなくなる…。」とピンチとして捉える人と、「安い肥料が入ってくるので、自分のところの作物が安く提供できて売れるようになる!」とチャンスとして捉える人とが紹介されていました。
このインタビューを見て少し違うかもしれませんが、靴を履く習慣の無い発展途上国に靴を売りに行った二人の営業マンおはなしを思い出しました。皆さん聞いたことがあるかとは思いますが紹介します。
一人の人は、靴を履かない習慣の人たちを見て「アンラッキーだ…。誰も靴を履いていないのだから売れるわけがない…。」とあきらめて帰国してしまい、もう一人の人は「ラッキーだ!誰も靴を履いてないのだからいくらでも売れる!」と喜び、靴を履く良さを発展途上国の人にPRし多大な実績をあげたというお話です。
同じ状況が目の前に差し迫っても、それをピンチ、アンラッキーと捉えるのか、チャンス、ラッキーと捉えるのかでまったく結果が変わってくるということですよね。当然、“ラッキー!”と思っているだけではなく、ラッキーな状況から素晴らしい結果を生むためのプロセスも重要ですね。
日々、ラッキー!チャンス!の精神を忘れずに過ごしていきたいと思います。