人間は、良いことも悪いことも繰り返せば上手になる
2010年10月18日
こんんちは。今回の言葉は鈴木 鎮一さんというバイオリンの大家の言葉です。(多くの世界的バイオリニストを育てられたようです。)
良いことが上手になることは大いに結構なことですが、たとえば泥棒や詐欺などの犯罪、嘘をつく、ごまかす、といった人間としての悪いことでも繰り返し経験を積んでいくうちに上手になる…。
本人にやる気があろうが無かろうが続けていきさえすれば、最初よりすこしは上達していくという部分もあるのかもしれません。
あるいは、勉強においても、スポーツにおいても、営業においても、経営においても、良い方法で繰り返せば早く上手になり、悪い方法で続けても上達は遅いという意味合いも含まれているように思いました。
「人間は、良いことも悪いことも繰り返せば上手になる」
この言葉は、すごく勇気づけられる言葉でもありますし、怖い言葉でもあります。我が社としても私個人としてもこれまでの様々なことを思い返して反省し、より良い仕事につなげていきたいと思います。