自信と過信②
2010年10月11日
こんにちは。前回の続きです。
株式会社アントレプレナーセンター福島社長のブログに、下記の問答がありましたので抜粋します。
「自信を持ち過ぎると、過信になるのでは。 自信と過信の違いは何ですか。
自信とは努力することで、過信とは手を抜くことです。自信を持つほど努力しますから、大
きな成果につながります。しかし過信は努力をしませんから、成果につながることはありま
せん。自信とは、努力すればできると思い込むことです。つまり、自信を強く持つほど努力
するようになり、他人に対しても謙虚になることができます。そして夢を持つと私達は自信
を持つことができるようになります。過信は、努力せずともできると思い込んでしまうこと
で、手を抜いてしまい、結局は何をやってもできなくなります。しかも他人に対しては傲慢
で、他を威圧しようとします。つまり、弱い者ほど過信する傾向にあります。ですから、自
信をいくら強く持っても過信につながることはありません。もともと何の努力もしない人だ
けが、ただ気持ちだけ自信を持とうとして過信になってしまうんです。努力すれば、何でも
できるようになるという自信を強く持ちましょう。」
(下線は私がつけました)
私なりにとらえれば、
自信 ⇒ 何事にも感謝の気持ちを持つ させていただいている 自己責任 努力すればできる!
過信 ⇒ 感謝の気持ちが無く当たり前に思う してやっている 自己防衛 努力せずにごまかす…
ということでしょうか。
我が社の創業社長が先週お伝えした文書を書いた頃は、今と違って業績がどんどんアップしていましたので、なおのこと自らを、そして社員、職人への戒めのため、感謝の気持ちを忘れず、努力すれば何でもできるようになるという自信を持って突き進め!ということを言われたかったのでしょうか…。今一度かみしめたいと思います。
※ 創業社長が亡くなる年のお正月に書かれた「求め続ければ道は必ず拓ける」という言葉は当社の社是としています。